営農実践農場 営農実践農場 営農実践農場

コンセプト

東京で「稼ぐ農業」を実現する、
次の一歩へ。

農業の経験を積み就農を目指しているが、
農地が見つからない。
また、自己資金に不安がある。

営農実践農場は、
そんなあなたの就農を“加速”させる場所です。

本農場は東京都が新たに用意した
「設備付き農場」として、
本格的な農業経営へと
ステップアップするための環境を整えました。

こんな方におすすめ

すでに農業の
経験がある

農業大学校等で学んだ
経験や農業法人で働いた
経験がある

すぐに農業を
始めたい

「いつかは」ではなく
「今」始めたい人

「東京で」
就農したい

東京で自らの農業経営を
実践したい

そんなあなたに
ぴったりの農場です

本農場の利用は1年間
(一定の要件を満たせば最大3年間利用可能)です。
その間に就農地を探していただきます。

営農実践農場
4つのポイント

Point 1すぐ営農を始められる環境がある

露地ほ場だけでなく、環境センサー付ビニールハウスや集出荷場も備わっています。初期投資を抑えながら、すぐに農業経営を始めることができます。

Point 2充実の設備が利用し放題

トラクターや管理機はもちろん、野菜の洗浄機やネギの皮むき機など出荷調整用の農業機械も無料で使用可能です。

Point 3巨大な消費地「東京」で農業ができる

販路先となる直売所などの情報をご提供します。
実際の交渉や継続的な取引関係は、自ら開拓していただきます。

Point 4独立就農を
東京都農林水産振興財団がサポート

経営や、栽培技術の課題に加えて、就農地の探索についても課題を共有して関係機関と連携して、運営団体である東京都農林水産振興財団が支援します。
一人では難しい判断も、経験豊富な人材が支えます。

利用できる設備と農地

営農実践農場には、農業経営に必要な設備や環境が初めから整っております。
営農を始める皆さまに、最適なスタート環境としてご利用いただけます。

ほ場・ビニールハウス

  • 最大40a程度の露地ほ場と2棟のビニールハウスを割り当て。
  • 土づくりから始め、自分の計画に沿って自由に栽培可能。
ほ場・ビニールハウス

農業機械

  • トラクター、管理機、野菜洗浄機など主要品目に対応した農業機械を完備。
  • コストを抑えた効率的な営農のスタート可能。
農業機械

管理棟

  • 管理棟には出荷調整可能な作業場や保冷庫も完備。
  • 簡易シャワー室のついた更衣室もあります。
管理棟

本農場の利用申込から
独立までの流れ

本農場の利用は1年間(一定の要件を満たせば最大3年間利用可能)です。
その間に就農地を探していただきます。

申込み・選考

書類選考、面接等を経て利用者を決定。農業経験や意欲を総合的に評価します。
利用者決定後、露地ほ場とビニールハウスが割り当てられます。

本農場利用期間

営農実践

農地(露地・ハウス)で農作物の生産・販売活動を行います。経験を積む中で、自分に合った作型や販売方法も明確になり、独立後の経営計画がより現実的になります。


農地探し

生産活動と並行して、東京都内での独立就農先となる農地の確保に向けた活動を進めます。
東京都農林水産振興財団のサポートを受けながら、自分の目指す農業に合った地域・農地を主体的に選んでいくステップです。

独立

本農場での実践経験を活かして「稼ぐ農業」を実現します。

利用対象者

営農実践農場は農業未経験者のための
研修施設ではありません。
すでに栽培技術等を習得していて、
都内で独立就農を目指す方が対象です。

農業経験 :
2年以上の
研修等を受講
  • 農業大学校の卒業者
  • 自治体の就農プログラム受講者
  • 雇用就農経験者 など
  • 農業大学校の卒業者
  • 自治体の就農プログラム受講者
  • 雇用就農経験者 など
農業経験 :
未経験者 または
研修受講歴
2年未満の経験者

※就農5年以内の方で就農時に、十分な農地を確保できず農地を探している方も利用できます
※その他の応募資格等は募集要項で確認ください

東京農業の魅力
※ ハウスは実際のものと異なります。

東京農業の魅力 ~ “ 消費地の真ん中 ” で農業をするという選択 ~

東京の農業は、畑と食卓(消費地)が近いことが最大のメリットです。
消費地を身近に控えた環境で営むことで、
消費者のニーズをすぐさま把握し、生産に活かすことができます。
多様な人々が集まる東京で農業に挑戦してみませんか?

よくあるご質問

八王子市に就農しなければなりませんか?

東京都内に就農していただければ問題ございません。

施設使用期間中に農地を探すときにサポートはありますか?

基本的には、ご自身で取り組んでいただきますが、当財団職員が関係機関等と連携しながらサポートいたします。

1日の利用時間は決まっていますか?

原則午前7時から午後9時までです。季節や作業内容に応じて、手続を経たうえで上記以外の時間の利用も可能です。ただし、近隣住民に迷惑をかけないようにしてください。ほ場にて騒音・振動が発生するトラクター等の作業は、早朝及び夜間の使用は禁止とさせていただきます。